もろもろの谷は高くせられ、 もろもろの山と丘とは低くせられ、 高低のある地は平らになり、 険しい所は平地となる。
すべての谷は埋められ、 すべての山と丘とは、平らにされ、 曲ったところはまっすぐに、 わるい道はならされ、
主なる神はこう言われる、かぶり物を脱ぎ、冠を取り離せ。すべてのものは、そのままには残らない。卑しい者は高くされ、高い者は卑しくされる。
あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。
「わたしはあなたの前に行って、 もろもろの山を平らにし、 青銅のとびらをこわし、鉄の貫の木を断ち切り、
そして野のすべての木は、主なるわたしが高い木を低くし、低い木を高くし、緑の木を枯らし、枯れ木を緑にすることを知るようになる。主であるわたしはこれを語り、これをするのである」。
貧しい者を、ちりのなかから立ちあがらせ、 乏しい者を、あくたのなかから引き上げて、 王侯と共にすわらせ、 栄誉の位を継がせられる。 地の柱は主のものであって、 その柱の上に、世界をすえられたからである。
荒野とその中のもろもろの町と、 ケダルびとの住むもろもろの村里は声をあげよ。 セラの民は喜びうたえ。 山の頂から呼ばわり叫べ。
その道は曲り、その行いは、よこしまである。
呼ばわる者の声がする、 「荒野に主の道を備え、 さばくに、われわれの神のために、 大路をまっすぐにせよ。
こうして主の栄光があらわれ、 人は皆ともにこれを見る。 これは主の口が語られたのである」。
わたしは、わがもろもろの山を道とし、 わが大路を高くする。
大いなる山よ、おまえは何者か。おまえはゼルバベルの前に平地となる。彼は『恵みあれ、これに恵みあれ』と呼ばわりながら、かしら石を引き出すであろう」。
門を通って行け、通って行け。 民の道を備えよ。 土を盛り、土を盛って大路を設けよ。 石を取りのけ。 もろもろの民の上に旗をあげよ。